「PHPを勉強したいけど、何から始めたらいいのかわからない」
「Web制作向けのPHPの勉強方法を知りたい」
「いや、PHPでサーバーサイドエンジニアになるための勉強方法が知りたい」
こんな悩みを抱えている人はいませんか?
こんにちは、シェンロンです!
私も、あなたと同じ悩みを抱えていました。
PHPを学習して、お金を稼げるようになりたい、あるいは就職したいと思いながらも、いざ勉強しようとすると、何から初めていいのか全くわかりませんでした。
というわけで、私は、グーグル検索でいろいろ調べながら、我流の道で勉強していくことになりました。
その過程で失敗や遠回りもありました。
「ここは勉強する必要が無かった」、「この教材は良かったな」、「この順番で勉強すればよかった」など、今になっていろいろ思うところがあります。
そこで、この記事ではPHP初心者のための勉強方法や教材を紹介します。
この記事を読むことで、遠回りをせず、合理的にPHPを学習することができるようになります。
また、私はWeb制作者を目指していいるのですが、かなり遠回りをしてきたので、Web制作で必要なPHPだけではなく、サーバーサイドエンジニアに必要な範囲までPHPを勉強してしまいした。たとえば、フレームワークであるLaravelとか。
ですので、この記事では、Web制作者になりたい人向けの勉強方法と、サーバーサイドエンジニアになりたい人向けの勉強方法に分けて紹介していきたいと思います。
PHPの勉強方法【HTML・CSS】
Web制作をしたい人も、サーバーサイドエンジニアになりたい人も、まずは、HTML・CSSを学習します。
ドットインストール(共通)
Web制作者を目指す人も、サーバーサイドエンジニアを目指す人も、まずは、ドットインストールでHTML・CSSの有料コースまで、すべて終わらせましょう。
私は、HTML・CSSの知識があいまいな状態でPHPの勉強を初めてしまったのですが、そのせいで、PHPを学習する際につまずいてしまう箇所がありました。
現時点で、inputタグや、HTTP通信(GETとPOST)と言われて、何かわかればPHPから学習をしても大丈夫かと思いますが、「なにそれ?」とツッコミを入れてしまったあなたは、HTML・CSSから学習しましょう。
ちなみに、ドットインストールの比較対象として、プロゲートがよく出できますが、私はドットインストールだけで十分だと思います。
ドットインストールは、実際にエディタにコードを書き、サイトを作りながら学習することができます。プロゲートでは、それができません。また、学習コンテンツもドットインストールの方が豊富です。
ですので、ドットインストールのみで大丈夫です。
ユーデミー
ここからは、Web制作をしたい人と、サーバーサイドエンジニアになりたい人で勉強方法が別れます。
PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門(共通)
たにぐちまことさんの【PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門】という講座を受けましょう。
この講座では、PHPの基礎を学習し、データベースを作成しながら、Twitter風のアプリまで作ることができます。
また、この講座は、『よくわかるPHPの教科書』という本を、そのまま講座にしています。
ですので、例えば、ユーデミーの動画でわからない箇所がでてきたら、本をじっくり読んで確認する。そうすると、理解が深まることがあります。
また、動画講義の弱点として、コードを書き写していると、かならず打ち間違いによるエラーがおきます。そして、どこの記述でエラーが起きているかわからず絶望することがよくあります。
ですが、こちらの講座で記述する見本コードは、『よくわかるPHPの教科書』に掲載されています。こんなふうに。
ですので、途中で迷子になる心配がありません。
動画と本、最強の勉強方法だと思いますので、あなたも実践してみてください。
WordPress開発マスター講座(Web製作者向け)
ここからは、Web製作者になりたい人と、サーバーサイドエンジニアになりたい人に分けて説明します。
まずは、Web制作者向けの講座から紹介します。
たにぐちさんの【WordPress開発マスター講座】という講座です。
この講座では、WordPressのカスタマイズ手法を身につけ、自身のサイト構築や開発案件の受託をすることができるようになります。
PHPからLaravelまで サーバーサイドをとことんやってみよう【初心者から脱初心者へ】【わかりやすさ最重視】(サーバーサイド向け)
こちらの講座は、世界のあおきさんという方の講座です。
こちらの講座では、PHPのフレームワークであるLaravelを利用して、アプリを作り、サーバーにアップするまでできるようになります。
講座を受けた感想として、たにぐちさんの【PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門】より、難しいと感じました。
PHPの基礎的な部分だけを比較しても、世界のあおきさんの講座はセキュリティ対策やHTTP通信など、細かい点まで網羅されていたように感じます。もちろんデータベースについても学習できますし、LaravelでMVCモデルについても学ぶことができます。
そして、この講座では、Webアプリを開発するために必要な要件定義や設計方法についても学ぶことができますので、「あれ?Webアプリを作りたいけど結局どうしたらいいの?」と迷子にならずに済むはずです。
サーバーサイドエンジニアになりたいあなたは、【PHPからLaravelまで サーバーサイドをとことんやってみよう【初心者から脱初心者へ】【わかりやすさ最重視】】で勉強しましょう。
「ちょっと待ってください。サーバーサイドエンジニアになりたい人は、世界のあおきさんの講座から学習すればいいんじゃないの?」
こんなふうに思った方もいますよね。
それでも、まずは、【PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門】から始めるほうがいいです。
繰り返しになりますが、この講座は、「よくわかるPHPの教科書」をそのまま動画講座にしたものですので、本を読みながらすすめることができます。
そのおかげで、コードの記述ミスをしたとしても、本に書いてある正解のコードと照らし合わせることができるので、簡単に記述ミスを見つけることができます。
また、たにぐちさんの講座は、受講者数が多いです。ゆえに、コメント欄が充実しています。わからないことがあっても全てコメント欄を見ることで解決することができました。
ですので、まずは、【PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門】から始める方がいいです。
ポートフォリオを作る(共通)
まずはポートフォリオを作成しましょう。
ここまで来ると、次に何をしたらいいのかわからなくなり、新しい教材に手を出したくなりがちですが、それが一番遠回りになります。
ですので、ポートフォリオを作成しましょう。
講座でしっかりと学習した方なら、ポートファリオを作れるレベルになっています。
Web制作者になりたいあなたは、HTML・CSSだけでもいいのでWebサイトを作ってみましょう。
サーバーサイドエンジニアを目指すあなたは、LaravelでWebアプリを作ってみましょう。
そして、ポートファリオを作る過程で、わからないところがかならず出てきますので、ググりながら進めていきましょう。
この方法が一番実力がつきますよ。
就職活動と勉強を併行しておこなう
ポートフォリオが完成したら、就職活動を始めしょう。
この時点でも、若い人はポテンシャルで十分内定をもらえます。
しかし、勉強も続けて、技術力の高いエンジニアになりたいですよね。
Web制作者になりたいあなたは、jQuery、Saas、GitHub、Adobeソフトなどをユーデミーで学習しましょう。
ちなみに、Web制作エンジニア中級者向けの教材は、【中級者向け】Web制作におすすめな本(たにぐちまことさん推薦)で紹介しています。
サーバーサイドエンジニアになりたいあなたは、GitHub、コンピューターサイエンス(基本情報技術者試験レベルの知識)、Linux、Docker、AWSなどをユーデミーで学習しましょう。
まとめ
勉強の流れをまとめます。
- ドットインストールでHTML・CSS
- ユーデミーで【PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門】
- ユーデミーで【WordPress開発マスター講座】
- ポートフォリオ作成
- 就職活動と併行して勉強
- ドットインストールでHTML・CSS
- ユーデミーで【PHP+MySQL(MariaDB) Webサーバーサイドプログラミング入門】
- ユーデミーで【PHPからLaravelまで サーバーサイドをとことんやってみよう【初心者から脱初心者へ】【わかりやすさ最重視】】
- ポートフォリオ作成
- 就職活動と併行して勉強
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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