もしかして、Googleアナリティクスのタグを、プラグインやテーマの機能を使って貼っている人はいませんか?
もちろん、それでも合ってます。初心者の方でもアナリティクスを簡単に設置できますし、シンプルでいいのかと思います。
しかし実は、アナリティクスの設定をする方法はそれだけではありません。
Googleタグマネージャーというもの使用して、アナリティクスを設置することができます。
この方法でアナリティクスを導入しようとすると、HTMLファイルにタグを貼り付けたりと、初心者の方にとっては少し難しい作業が必要になります。しかし、それは最初の導入だけです。
タグをマネージャーを使用して、アナリティクスを設置することで、高度な計測をするための実装を行うことができるようになります。
ですので、これからアナリティクスを設定する方は、プラグインやテーマの機能を利用してアナリティクスを導入するのではなく、Googleタグマネージャーを使用して、アナリティクスを導入することをおすすめいたします。
Googleタグマネージャーとは
Googleタグマネージャーとは、「タグ」を「管理」するためのツールです。本来なら、サイトの分析をしたり、広告を出したりするとき、HTMLというコードをいちいち編集しなければいけません。しかし、それだとかなり面倒です。その手間を無くしてくれるのが、「タグ」です。
タグは一度コードに埋め込んてしまえば、そのあとはタグマネージャーでコードをいじらず管理ができるようになります。
Googleタグマネージャーを使ってアナリティクスを導入するメリット
■ファイルの編集が不要になる
通常のやり方ですと、新しい広告などのタグを追加するたびにファイルを編集し、アップロードする手間がありました。しかし、タグマネージャーを導入すれば、コードをいじらなくてもタグマネージャーの管理画面から設定を変更することができます。
■変更履歴が残る
変更をするたびに前の履歴が残ります。ですので、いつ、誰が、どんな変更をしたのかもわかります。ゆえに、複数人で管理するのにも向いています。また、問題が発生してしまった場合も、履歴が残っていますので元の状態に戻すことができます。
■詳細な設定ができる
タグマネージャー経由でアナリティクスを導入すると、より細かい設定ができるようになります。たとえば、ページが30%スクロールされたらカウントするといったような細かい計測が可能になります。また、アフィリエイトリンクがクリックされたときに、どのページのアフィリエイトリンクがクリックされたのかなども計測することができます。その他にも、タグマネージャー経由でアナリティクスを導入をすると、さまざまな計測ができるようになります。
■プラグインを使わなくて済む
初心者の方がGoogleアナリティクスを設置しようとすると、プラグインを利用して設置することが多くなるかと思います。しかし、プラグインをインストールした分、無駄に重くなってしまいます。一方、タグマネージャー経由でGoogleアナリティクスを導入すれば、プラグインを導入する必要はありません。
まとめ
Googleタグマネージャーを経由して、Googleアナリティクスを導入することで、より詳細な条件を設定して分析をすることができます。
アナリティクスはタグマネージャーを使って導入しましょう!
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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